
グリーンフラッグ取得事例
生駒市立生駒台小学校
更新日:2016年05月06日
生駒台小学校のエコスクールは、環境委員会が中心となって活動しています。
今年度は、エコスクールの活動を高学年だけでなく、低学年にもわかりやすく「やってみたい」と思ってもらえるよう、委員会で色々な意見を出し合い、活動の内容を決めていきました。その結果、1年生には「緑のカーテン」作り、2年生には、野菜の苗を育ててもらいました。3年生も、夏休みに環境ポスターの製作に取り組みました。
また、電気・水道の使用量、給食の残食の量をグラフで表すと、多くの人が見てくれるようになり、節電・節水の意識が上がり、給食の食べ残しを減らす効果につながりました。
今年は全世界のエコスクールで取り組む課題が、気候変動だったので、今の地球の現状について考えました。気候変動という難しいテーマを、低学年の人にもわかってもらえるよう、エコスクール委員会のメンバー1人1人が、アイディアをだし、それぞれの紙芝居を作りました。地球環境をテーマに紙芝居をしたことで、学校全体で気候変動について考えるきっかけができました。
生駒台小学校の活動を地域の人に知ってもらうために、緑のカーテンから取れた「フウセンカズラ」「アサガオ」「ゴーヤ」の種を配りました。他にも、学校のホームページを通して、活動を紹介したり、校区内の掲示板にポスターを貼らせてもらうお願いしたりと、様々な方法で生駒台小学校の活動を発信していきました。グリーンスプラウト賞を取った昨年からくらべて、各委員会にも環境の輪が広がり、たくさんの委員会にも協力してもらった結果、今年度は、学校にグリーンフラッグを掲げることができました。