
将来に向けての大きな課題の一つである環境問題は、一部の専門家のみならず多くの人々にとっての関心事になってきています。こうした背景を受けて、旅行業界でも国内外で種々のエコツアーが企画されるようになったり、また地球温暖化防止のためのカーボンオフセットという二酸化炭素削減の仕組みがついたプランなどもふえてきました。環境に配慮した宿泊施設のエコラベルであるグリーンキーは、1994年にデンマークで始まって以来、徐々にひろがりをみせ2011年現在世界28カ国・地域約1500の施設が取得するまで成長してきています。
グリーンキーを取得することは、単に環境に取り組むことにとどまらず、これまでと違った視点でサービスの質の向上をはかったり、新たなツールを用いてPRを進めたり、社会貢献に取り組むことでブランド力を強化したりと、経営に新たな広がりをもたらすことでもあります。そしてグリーンキーを取得していただく施設が増えていくことは、多くの人の環境意識を高めること、市場が広がることで認証施設のメリットになるという好循環をうむことにも繋がります。
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